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ないふる
ふりがな文庫
“ないふる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地震
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震
(逆引き)
夜の
亥
(
い
)
の刻(午後十時)を過ぎた頃に、梢をゆする夜風がひとしきり烈しく吹いて通ったかと思うと、今まで黙っていた古塚が
地震
(
ないふる
)
ようにゆらゆらと揺るぎ出した。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大きい屋形は
地震
(
ないふる
)
ようにぐらぐらと揺れるので、忠通は危うく倒れかかって玉藻の手をとった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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