“どぶろくや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濁酒屋50.0%
濁醪屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突当りの濁酒屋どぶろくやから、酢章魚すだこのこみを、大皿で引いて来てね
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
腕車くるまがステーションへ着くころ、がそこここの森蔭から見えていた。前の濁醪屋どぶろくやでは、あったかそうな煮物のいいにおいが洩れて、濁声だみごえで談笑している労働者の影も見えた。
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)