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どてぎわ
ふりがな文庫
“どてぎわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土手際
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土手際
(逆引き)
君江はぶらぶら
堀端
(
ほりばた
)
を歩みながら、どこか静な
土手際
(
どてぎわ
)
で電燈の光の
明
(
あかる
)
い処でもあったらもう一度読み直そうという気もしたのである。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その寓していた家は麹町の土手三番町、
甲武
(
こうぶ
)
の電車の通る
土手際
(
どてぎわ
)
で、芳子の書斎はその家での客座敷、八畳の一間、前に往来の
頻繁
(
ひんぱん
)
な道路があって、がやがやと往来の人やら子供やらで
喧
(
やかま
)
しい。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
どてぎわ(土手際)の例文をもっと
(2作品)
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