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どくげんごじょう
ふりがな文庫
“どくげんごじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
独言悟浄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独言悟浄
(逆引き)
また彼らは
渠
(
かれ
)
に
綽名
(
あだな
)
して、
独言悟浄
(
どくげんごじょう
)
と呼んだ。
渠
(
かれ
)
が常に、自己に不安を感じ、身を切刻む後悔に
苛
(
さいな
)
まれ、心の中で
反芻
(
はんすう
)
されるその
哀
(
かな
)
しい自己
苛責
(
かしゃく
)
が、つい
独
(
ひと
)
り言となって
洩
(
も
)
れるがゆえである。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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