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どうもう
ふりがな文庫
“どうもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
獰猛
95.1%
童蒙
4.1%
童猛
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獰猛
(逆引き)
とにかくそれは、今まで見たこともなく、想像もしたこともないような、この上もなく
獰猛
(
どうもう
)
な、何ともいえないおそろしい顔でした。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
どうもう(獰猛)の例文をもっと
(50作品+)
見る
童蒙
(逆引き)
銀子は目に涙をためていたが、栗栖もちょっとてこずるくらい
童蒙
(
どうもう
)
な表情をしていた。彼女は何ということなし、ただ人気のない遠い
処
(
ところ
)
へ行きたいような気が
漠然
(
ばくぜん
)
としていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
どうもう(童蒙)の例文をもっと
(5作品)
見る
童猛
(逆引き)
その揚子江の船乗りで、
混江龍
(
こんこうりゅう
)
とあだ名のある
李俊
(
りしゅん
)
は、その日、仲間の
童威
(
どうい
)
、
童猛
(
どうもう
)
という二人をつれて、街の方から嶺の峠路を登って来たが
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
混江龍
(
こんこうりゅう
)
の
李俊
(
りしゅん
)
はまた、そこでも宋江をひきとめてやまない。ついに一夜のやっかいになる。その晩の酒もりで、李俊は
童威
(
どうい
)
、
童猛
(
どうもう
)
の兄弟分二人を、あらためて、宋江にひきあわせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうもう(童猛)の例文をもっと
(1作品)
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