トップ
>
どうぼうちょう
ふりがな文庫
“どうぼうちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
同朋町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同朋町
(逆引き)
神田・
同朋町
(
どうぼうちょう
)
。さらに晩秋には、神田・
和泉町
(
いずみちょう
)
。その翌年の早春に、
淀橋
(
よどばし
)
・
柏木
(
かしわぎ
)
。なんの語るべき事も無い。
朱麟堂
(
しゅりんどう
)
と号して俳句に凝ったりしていた。老人である。
東京八景:(苦難の或人に贈る)
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
わいわい言いながら笠森稲荷の前から
同朋町
(
どうぼうちょう
)
は水野
大監物
(
だいけんもつ
)
の上屋敷を通って、田町の往還筋へ出たころから、ぽつぽつ降り出した雨に風さえ加わって、八つ山下へ差しかかると
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と
暢気
(
のんき
)
なもので別れて行った。意を了して、その頃
同朋町
(
どうぼうちょう
)
に
店借
(
たながり
)
をしていた長屋に
引返
(
ひっかえ
)
して、残りの荷物を
纏
(
まと
)
めたが、自分の本箱やら、机やら、二人
乗
(
のり
)
には積み切れないで、引越車をまた一輛。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どうぼうちょう(同朋町)の例文をもっと
(11作品)
見る
検索の候補
どうほうちょう
どうぼうちやう