“どうあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道庵50.0%
同庵25.0%
道安25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山田の町を道庵どうあん先生が、今おともを一人つれてのこのこと歩いています。
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
儒学は江戸の昌平黌しょうへいこうで古賀同庵どうあんにつき、蘭学は讃岐で伊藤宗介に手ほどきをうけた。かれは父と兄とから、新しい時代に太橋の家を生かす人間、という望みをかけられていたのである。
新潮記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
道安どうあんさん。道安さん。——どこへお出かけじゃ、お寄りなされ」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)