トップ
>
とりたてかた
ふりがな文庫
“とりたてかた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
取立方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取立方
(逆引き)
そして人のいい夫を
其方退
(
そっちの
)
けにして、傭い人を見張ったり、金の
貸出方
(
かしだしかた
)
や
取立方
(
とりたてかた
)
に抜目のない
頭脳
(
あたま
)
を働かしていたが、青柳の顔が見えると、どんな時でも彼女の様子がそわそわしずにはいなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
負
(
おは
)
せんと云懸りたる其罪甚だ
輕
(
かる
)
からず是に依て文右衞門へ
詫金
(
わびきん
)
百兩遣はすべし尤も改めて猶申渡すで有う
然樣
(
さやう
)
心得よと有るに是又五兵衞は是非なく
發
(
はつ
)
と平伏して仰せ畏まり奉つると申すに大岡殿は後藤へ向はれ半四郎右の
詫金
(
わびきん
)
は其方へ
取立方
(
とりたてかた
)
申付る間五兵衞へ
懸合
(
かけあひ
)
に及び受取次第文右衞門へ相渡し申すべしと云れ夫れより又文右衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とりたてかた(取立方)の例文をもっと
(2作品)
見る