“とりさし”の漢字の書き方と例文
語句割合
鳥刺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥刺とりさしのハインリッヒ」と「オイゲン王子」をヒュッシュ(バリトン)の歌ったのが推賞される(ビクターJE七一)。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
赤い頭巾に赤い袖無し、伊賀袴を穿き、黐棹もちざおを持った、それは十三四の鳥刺とりさしであった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
鳥刺とりさしのもちにからめられた鳥のように、彼の心労はなおもがかざるを得ない。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その日夕景、高坂邸から一人の鳥刺とりさしが旅立った。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「ハイ、鳥刺とりさしでございます」
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)