“とこをとめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トコヲトメ
語句割合
常少女50.0%
常処女33.3%
常處女16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常少女とこをとめなる母宮はゝみやとしもなれば
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
河上かはかみ五百箇ゆつ磐群いはむらくさむさずつねにもがもな常処女とこをとめにて 〔巻一・二二〕 吹黄刀自
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
併し私までがおしづさんを一生獨身主義を通す女として、常處女とこをとめであるべく生れた女として受け取つたのは、全く愚であつた。
「青白き夢」序 (旧字旧仮名) / 森田草平(著)