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とくよう
ふりがな文庫
“とくよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
得用
33.3%
徳容
33.3%
徳用
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
得用
(逆引き)
いっそのこと、役割を
抛
(
ほう
)
り出してこの娘に乗り換えた方が
得用
(
とくよう
)
だと、すんでのことに役割の方を
諦
(
あきら
)
めてしまおうかと思いましたよ。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とくよう(得用)の例文をもっと
(1作品)
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徳容
(逆引き)
「
張既
(
ちょうき
)
、
字
(
あざな
)
を
徳容
(
とくよう
)
という者がいます。高陵の生れです。これを
京兆
(
けいちょう
)
の
尹
(
いん
)
にお用い下さい。張既と力を協せて、必ず、丞相をして二度と西涼の
憂
(
ゆう
)
をなからしめてみせます」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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徳用
(逆引き)
結城
(
ゆうき
)
以後影を隠した
徳用
(
とくよう
)
・
堅削
(
けんさく
)
を再出して僅かに連絡を保たしめるほかには少しも本文に連鎖の無い独立した武勇談である。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
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