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とおあさ
ふりがな文庫
“とおあさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠浅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠浅
(逆引き)
波のしずかな
遠浅
(
とおあさ
)
の海に横になりながら、すぐそばの海ぞいの大きな町をみていたことであったといいます。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そうして
遠浅
(
とおあさ
)
の
磯近
(
いそちか
)
くにわいわい騒いでいる
多人数
(
たにんず
)
の
間
(
あいだ
)
を通り抜けて、比較的広々した所へ来ると、二人とも泳ぎ出した。彼らの頭が小さく見えるまで沖の方へ向いて行った。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
島のまん中は平地で、砂浜になって干潮の時は
遠浅
(
とおあさ
)
の洲に続きます。漁に出て休む時は、潮のかげんでそこに舟をよせたものです。それに古い井戸が一つありましたよ。……云々
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とおあさ(遠浅)の例文をもっと
(9作品)
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“とおあさ”の意味
《名詞》
海岸近くの海や岸辺近くの湖などの水深が遠く沖の方まで浅いこと。
(出典:Wiktionary)
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とほあさ