“でんゑもん”の漢字の書き方と例文
語句割合
伝右衛門100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝便あさびんの配達のとき長兄から、午後便の配達のとき妻から、実父伝右衛門でんゑもんの死を報じて来てゐた。
南京虫日記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
茨城の北相馬郡桑原くははら村といふ土地ところ伝右衛門でんゑもんといふ爺さんが居た。
伝右衛門でんゑもん、おひで、広吉、赤湯あかゆ入湯に行。九月ついたち。伝右衛門、おひで、広吉、赤湯入湯かへる
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)