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でんない
ふりがな文庫
“でんない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伝内
50.0%
田内
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝内
(逆引き)
「まあ、そのおさない人を、ぎょうさんそうにからめてどうするつもりです。
伝内
(
でんない
)
や
兵太
(
ひょうた
)
もいながら、なぜそんなことをするんです」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小文治は
蔦之助
(
つたのすけ
)
の
矢
(
や
)
を取ってかえるべきがとうぜん、また燕作は、
伝内
(
でんない
)
の
矢
(
や
)
を持ちかえらねばならぬはずじゃ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でんない(伝内)の例文をもっと
(1作品)
見る
田内
(逆引き)
阿波民部
重能
(
しげよし
)
の息、
田内
(
でんない
)
左衛門
教能
(
のりよし
)
とやらは、伊予の河野を討ち取りに参り、河野は討ちもらして昨日首百五十ばかりを先に屋島に送り届けた上
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「四国の浦々、島々の要所要所に、百騎、五十騎と分散させてございます上に、丁度、ただ今、阿波民部重能の息子
田内
(
でんない
)
左衛門
教能
(
のりよし
)
が、三千余騎で伊予へ向っておるのでござります」
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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