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でそろ
ふりがな文庫
“でそろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出揃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出揃
(逆引き)
広小路
(
ひろこうじ
)
へ曲ると、夜店が
出揃
(
でそろ
)
って人通りも
繁
(
しげ
)
くなったので、二人はそのまま話をやめて
雷門
(
かみなりもん
)
まで来た。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
東の空が白む頃関係者は学校へ
出揃
(
でそろ
)
い、木型を車に積んで運び出しましたが、上野から宮城までにかれこれ二時間位掛かり、御門を這入って、それから三本の足場を立て
幕末維新懐古談:70 木彫の楠公を天覧に供えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その穂は僕等の来た時にはまだすっかり
出揃
(
でそろ
)
わなかった。出ているのもたいていはまっ
青
(
さお
)
だった。が、今はいつのまにかどの穂も同じように
狐色
(
きつねいろ
)
に変り、穂先ごとに
滴
(
しずく
)
をやどしていた。
海のほとり
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
でそろ(出揃)の例文をもっと
(13作品)
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