“てるくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
照国50.0%
輝国50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十九というにしては背の低い、子供子供した感じの、よく肥った色白で、皆んなから照国てるくにというあだ名で呼ばれている青年です。
九つの鍵 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
瑞雲院ずゐうんゐん様御幼名は法師丸と申され候、武蔵守輝国てるくに公御嫡男ちやくなんに御座あれども、七歳のおん時、おん父輝国公隣国筑摩つくま殿と御和睦おんわぼくあるに依つて、若君を人質として筑摩一閑斎殿いつかんさいどののおんやかた牡鹿山をじかやま被遣つかはされ