“てじま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手終50.0%
手縞50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕事をする人達は正午ひるの休みや夕方の手終てじまいにいちいち四文銭を出しては茶碗酒を一杯買い、櫃台デスクもたれて熱燗の立飲みをする。——これは二十年前のことで、今では値段が上って一碗十文になった。
孔乙己 (新字新仮名) / 魯迅(著)
その他縞と絣とをよく合せ、「手縞てじま」と呼ぶものが好んで織られました。これらの織物類はいろどりの多い点でまたがらうるわしい点で、染物と競うほどの美しさを示しました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)