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つまど
ふりがな文庫
“つまど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツマド
語句
割合
妻戸
84.6%
妻扉
7.7%
袺
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻戸
(逆引き)
清盛は、さっきから、
妻戸
(
つまど
)
の口で、両足を、縁さきへほうり出し、上半身だけ室内に入れて、仰向けに寝ころんでいた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまど(妻戸)の例文をもっと
(11作品)
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妻扉
(逆引き)
洛外の
蓮台野
(
れんだいの
)
の巣を立ってきた時から彼らはすでにあらかじめ大乗院を目的として来たに相違なく、四郎がまず先に立って、
妻扉
(
つまど
)
をやぶって歩き、つづいて十数名の者が内陣へ入って
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
常に心のうちで
渇仰
(
かつごう
)
し奉る聖徳太子のお救いかもわかりません——その髪一すじの危機に迫った時、
忽然
(
こつねん
)
と、弁円の
開
(
あ
)
けて入った
妻扉
(
つまど
)
から中へ躍りこんできた一頭の黒犬があったのです
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまど(妻扉)の例文をもっと
(1作品)
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袺
(逆引き)
長きは肩に
袺
(
つまど
)
りて
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
つまど(袺)の例文をもっと
(1作品)
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