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つなで
ふりがな文庫
“つなで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
綱手
83.3%
牽紱
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綱手
(逆引き)
ガラツ八を溝へ叩込んだ女はその妻
綱手
(
つなで
)
、これは大變な女丈夫で、素姓を包んで南部家の奧に仕へ、兵粮丸の機密を知つて、幸ひ夫秀實の手に殘つて居る福岡城以來の南部兵粮丸を種に
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
世の中はつねにもがもななぎさ
漕
(
こ
)
ぐ
海人
(
あま
)
の
小舟
(
おぶね
)
の
綱手
(
つなで
)
かなしも
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
つなで(綱手)の例文をもっと
(5作品)
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牽紱
(逆引き)
佐渡の二郎は
牽紱
(
つなで
)
を引き出して、母親をくるくる巻きにして転がした。そして北へ北へと漕いで行った。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
つなで(牽紱)の例文をもっと
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