“ついふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
対幅40.0%
追福40.0%
対服20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の絵と対幅ついふくを成して、同じ箱の中に入れてある他の一幅は、公の夫人の像である。どちらにも落款らっかんはないけれども、同一の畫家がほゞ同じ時に描いたものと推定して間違いはあるまい。
新「只今お聞き申しましたが土手の脇で殺されました女の死骸は、なんと云うお寺へ葬りになりました、三藏さんてえお方が追福ついふくなさると聞きましたが、何と云うお寺へ葬りましたか」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
吉田さんは黒縮緬の羽織に対服ついふく御納戸おなんど縮緬の下着に、緋博多の帯を締めたんですが、此の上もない華美はで扮装こしらえでございます。其の時に千蔭先生は稻本いなもとのいなぎという名高い花魁を買って居りました。