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ちんぷ
ふりがな文庫
“ちんぷ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陳腐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳腐
(逆引き)
わかい男女の恋の会話は、いや、案外おとなどうしの恋の会話も、はたで聞いては、その
陳腐
(
ちんぷ
)
、きざったらしさに全身
鳥肌
(
とりはだ
)
の立つ思いがする。
犯人
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「あ、その神経瓦斯というものなら、既にドイツ軍がエベンエマエル
要塞戦
(
ようさいせん
)
に使ったということを聞いています。それはもう
陳腐
(
ちんぷ
)
な毒瓦斯で……」
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
已にして古俳書を
繙
(
ひもと
)
く、天の川の句
頻
(
しき
)
りに目に触るるを覚ゆ。たとひ
上乗
(
じょうじょう
)
にあらざるも皆一種の句調と趣向とを備へて必ずしも
陳腐
(
ちんぷ
)
ならず。例へば
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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