トップ
>
ちりづか
ふりがな文庫
“ちりづか”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
チリヅカ
語句
割合
塵塚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塵塚
(逆引き)
永禄二年公家藤原某作てふ『
塵塚
(
ちりづか
)
物語』巻三に
卜部兼倶
(
うらべかねとも
)
説として、大黒というはもと
大国主
(
おおくにぬし
)
の
命
(
みこと
)
なり、
大己貴
(
おおなむち
)
と連族にて昔天下を経営したもう神なり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
昔日は大いに
酌量
(
しゃくりょう
)
すべき事情あるも、今日なおその方角に向かって、家屋はもちろん、便所を設け
塵塚
(
ちりづか
)
を置くことを固く禁じているは、笑うべきの至りである。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「
塵塚
(
ちりづか
)
物語」は、史書でもなければ風俗書でもない。もちろん嘘談は知れきっているが、しかしこのうちにも、いかに当時の女子が物品視されているかがうかがわれる。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちりづか(塵塚)の例文をもっと
(25作品)
見る
検索の候補
はきだめ
チリヅカ