“ちゅうざんせいかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
中山世鑑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案ずるに沖縄の港は牧那渡まちなととまり、那覇という順に開けたのであろう。察度さっと王時代に牧湊まきみなとが中山で重要な港であったことは、『中山世鑑ちゅうざんせいかん』に
浦添考 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
れは国相となる三年前、即ち慶安三年、はじめて沖縄の正史『中山世鑑ちゅうざんせいかん』を編纂して自国の歴史を教え、国相となってから『仕置しおき』を出してその政見を述べました
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
これから二十三年前に編纂した『中山世鑑ちゅうざんせいかん』の中に向象賢は五穀の祭神のことを書いて、久高くだか知念ちねん玉城たまぐすくは五穀の始めて出来た所であるから昔は二月には久高の行幸があり
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)