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ちくすいち
ふりがな文庫
“ちくすいち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蓄水池
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓄水池
(逆引き)
「この山のうえに、
水之手
(
みずのて
)
がある。城の者が命の綱としている
蓄水池
(
ちくすいち
)
だ。そこへ出るまでは、いくら撃たれても、斬って出るな。おれが、よしというまで、勝手に斬って出てはならんぞ」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして彼らについて出て見ると、園の
蓄水池
(
ちくすいち
)
の
畔
(
ほと
)
り、涼しげな
楊柳
(
ようりゅう
)
の木蔭に、
莚
(
むしろ
)
をのべ、
酒壺
(
さかつぼ
)
を備え、
籃
(
かご
)
には肉の料理やら
果物
(
くだもの
)
を盛って、例の与太もン二、三十が恐れ
畏
(
かしこ
)
んで待っている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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