“たんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
談山50.0%
澹山25.0%
炭山25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多武峰は高市郡にある、今の塔の峯、談山たんざん神社のある談山たんざんである。細川は飛鳥川の支流、多武峰の西にあって、細川村と南淵村の間を過ぎて飛鳥川に注いでいる。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
相談はすぐに決まって、山崎澹山たんざんとみずから名乗った若い旅絵師は、伝兵衛の一行に加わることになった。
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
『印度の炭山たんざんの旦那のお媒介とりもちですから、何卒どうぞ末長く白ツぱくれない様に……。』
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)