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たまじゃくし
ふりがな文庫
“たまじゃくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉杓子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉杓子
(逆引き)
「えっ、お
玉杓子
(
たまじゃくし
)
が何を云うんだい。私という女ながらも大親分に、じかに口が利けるもんか。黙って引込んでいやあがれ」と、お鉄は
突如
(
いきなり
)
小虎を突飛ばした。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
黴
(
かび
)
が生えてどろどろになった液の底に蠅が無数に沈んでいるインキ壺へペンを突っこんで、まるで楽符のお
玉杓子
(
たまじゃくし
)
そっくりの文字をならべながら手紙を書きにかかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
と思いながらも、私自身、ついその気味の悪い唄を
口吟
(
くちずさ
)
んでいた。成る程、その楽譜に踊るお
玉杓子
(
たまじゃくし
)
のカーヴは
正弦波
(
サインカーヴ
)
となって、
体温表
(
カルテ
)
のカーヴと甚しい近似形をなしていた。
蝱の囁き:――肺病の唄――
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
たまじゃくし(玉杓子)の例文をもっと
(13作品)
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