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たかひも
ふりがな文庫
“たかひも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高紐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高紐
(逆引き)
取出したのを見ると、
虞美人草
(
ぐびじんそう
)
のような見事な
朱塗
(
しゅぬり
)
、紫の
高紐
(
たかひも
)
を結んで、その上に、いちいち封印をした物々しい品です。
銭形平次捕物控:020 朱塗の筐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そのあと、義貞は、門廊の
床几
(
しょうぎ
)
にかかって、さしせまる
乾坤
(
けんこん
)
一
擲
(
てき
)
の戦いをどう戦うべきか、よろいの
高紐
(
たかひも
)
におや指をさしはさみ、ひとり唇をかんでいた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もとより高價なものですが、取出したのを見ると、
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
のやうな見事な
朱塗
(
しゆぬ
)
り、紫の
高紐
(
たかひも
)
を結んで、その上に、一々
封印
(
ふういん
)
をした物々しい品です。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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