“ぞうは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
臧覇50.0%
増派25.0%
雑覇25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臧覇ぞうは李典りてん于禁うきんなどの諸大将もあらかた留め、曹仁を総大将として、青州徐州の境から官渡かんとの難所にいたるまでの尨大ぼうだいな陣地戦は、そのまま一兵の手もゆるめはしなかった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……イヤ怒らすつもりは無かったけれど、あまり意外なのでねェ……じゃ署員を増派ぞうはする。しっかり頼むぞッ
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
で、帝にすすめて、不落の一城をその道に築き、雑覇ぞうは将軍郝昭かくしょうに守備を命じた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)