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そりた
ふりがな文庫
“そりた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
剃立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剃立
(逆引き)
話の波が、また
中央
(
まんなか
)
へ
復
(
かへ
)
つて来た。が、頭を青々と
剃立
(
そりた
)
てた
生若
(
なまわか
)
い坊さんは、
勿体
(
もつたい
)
ぶつた顔にちよいと微笑を浮べただけで何とも答へなかつた。
野の哄笑
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
笠を取るまではそんなに眼につかなかったけれども、笠を取って見ると米友の
剃立
(
そりた
)
ての頭が、異彩を放っていることがよくわかるのであります。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
(ええ、勿体ないほどお似合いで。)と言うのを聞いて、懐紙をおのけになると、眉のあとがいま
剃立
(
そりた
)
ての
真青
(
まっさお
)
で。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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