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そにん
ふりがな文庫
“そにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
訴人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訴人
(逆引き)
それは盗賊を
訴人
(
そにん
)
した者に、「銀二十五枚を与える」という触書のことであった。芝
愛宕下
(
あたごした
)
の南宗院という寺へ三人組の賊がはいり、寺宝を幾つかぬすみ出した。
赤ひげ診療譚:02 駈込み訴え
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さては! お探ね者の御書院番を見破られたかな?!——と、今、ここで
訴人
(
そにん
)
をされて押えられては、この七日間、苦心
惨憺
(
さんたん
)
、
韜晦
(
とうかい
)
して来たのが何にもならない。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
同じ陰謀に就いて西奉行所へも
訴人
(
そにん
)
が出た、今日当番の瀬田、小泉に油断をするなと云ふ手紙である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(21作品)
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