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そでろうか
ふりがな文庫
“そでろうか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
拱廊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拱廊
(逆引き)
ねえ熊城君、たしかあの男は、
拱廊
(
そでろうか
)
にあった具足の
鞠沓
(
まりぐつ
)
を履いて、その上に、レヴェズの
套靴
(
オヴァ・シューズ
)
を無理やり
嵌
(
は
)
め込んだに違いないのだ
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
最初は、続いて階下の薬物室を調べるような法水の
口吻
(
くちぶり
)
だったが、彼はにわかに予定を変えて、古式具足の
列
(
なら
)
んでいる
拱廊
(
そでろうか
)
の中に入って行った。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
鐘鳴器
(
カリリヨン
)
の音を聴いて、易介の死体を
拱廊
(
そでろうか
)
の中に想像したかと思うと、続いて行動に現われたものは、鐘楼を目している。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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