“そがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
素顔66.7%
素願33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折から来諸中の杞陽、柏翠、素顔そがん香葎こうせん、三拍子も出席。
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
草紅葉くさもみじしぬと素顔そがんを顧みて
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
且亡父母の素願そがんあるを貫き、霊位をするの慈善的なる学事の基礎を創立せん事をあらかじめ希望する事あるを以て、明治三十五年徳島を退く事とせり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
自分にても此度こんどとても全治すべからざるを悟りて、予に懇切に乞うて曰く、此度このたびは决する事あり、依て又一に面会して能く我等夫婦が牧塲に関する素願そがんたるの詳細を告げ示し置きたし
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)