“そうりょうむすめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
惣領娘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利あしかがの町へ縁付いている惣領娘そうりょうむすめにもいくらかの田地を分けてやった。檀那寺だんなでらへも田地でんぢ寄進きしんをした。そのほか五、六軒の分家へも皆それぞれの分配をした。
籠釣瓶 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「えゝ。養子ですよ。惣領娘そうりょうむすめのお婿さんです。矢っ張り○○出身ですから殊に話が合うんです」
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)