トップ
>
ぜいちく
ふりがな文庫
“ぜいちく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筮竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筮竹
(逆引き)
変らないのは、かのしょうづかの婆さんの木像のみで、書棚もしまいこまれてしまったし、
算木
(
さんぎ
)
筮竹
(
ぜいちく
)
も取りのけられて見えない。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「べらぼうめ、
筮竹
(
ぜいちく
)
なんか
背負
(
しょ
)
ってあるかなくっても、金と米ッ粒はおいらの足のふむところに付いて廻っているじゃねえか」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高島
呑象
(
どんしょう
)
翁は、
筮竹
(
ぜいちく
)
によって財産ができたというのが、大いに人の注意を引いておる。ゆえに家相家も、まず己を富まして後に人に及ぼすべし
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ぜいちく(筮竹)の例文をもっと
(36作品)
見る