“せんじゃくしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:センジャクシュウ
語句割合
撰択集50.0%
選択集50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで法然が、この兼実の請を容れて弟子の安楽房に筆を執らせて著作をしたのが有名な「撰択集せんじゃくしゅう」である。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
栂尾とがのお明恵上人みょうえしょうにん(高弁)は摧邪輪さいじゃりん三巻を記して撰択集せんじゃくしゅうを論破しようとした。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
明慧みょうえ上人の駁論ばくろんを読んだ者は、また必ず、もういちど法然上人の選択集せんじゃくしゅうを読んで、両方の教理を比較してみた。その結果
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)