“せつがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
切願50.0%
接眼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝からひるまで、その日も、戴宗は公孫勝と対座しづめで、切願せつがん、熱弁、情や義にもからませて、どうかしてと、きつけている。それは李逵りきには、くすぐッたかった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこでクリシマ博士は、再び顕微鏡めがねの方に向いた。そしてプレパラートをすこし横へにじらせると、また接眼せつがんレンズに一眼を当てた。
(新字新仮名) / 海野十三(著)