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せきれい
ふりがな文庫
“せきれい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鶺鴒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶺鴒
(逆引き)
そうして私の前の小さな流れの縁を一羽の
鶺鴒
(
せきれい
)
が
寂
(
さび
)
しそうにあっちこっち飛び歩いているのにぼんやり見入っていると、突然
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
鶺鴒
(
せきれい
)
が鳴いていた。林檎の朝食を採ったあとで、汽船で行徳へ行った。スケッチをした。行徳の町はこれですっかり見た訳。
青べか日記:――吾が生活 し・さ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
川水は荒神橋の下手で
簾
(
すだれ
)
のようになって落ちている。夏草の茂った
中洲
(
なかす
)
の
彼方
(
かなた
)
で、浅瀬は輝きながらサラサラ鳴っていた。
鶺鴒
(
せきれい
)
が飛んでいた。
ある心の風景
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
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(79作品)
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