“せきまつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
席末100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくの方からはあまり滝田くんたずねていない。いつも年末ねんまつもよおされるという滝田くん招宴しょうえんにも一席末せきまつれっしただけである。それはたしか震災しんさいの前年、——大正十一年の年末ねんまつだったであろう。
滝田哲太郎君 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)