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せきたんゆ
ふりがな文庫
“せきたんゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石炭油
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石炭油
(逆引き)
春見は口へ手を当て様子を
窺
(
うかゞ
)
うとすっかり呼吸が止った様子ゆえ、細引を
解
(
と
)
き、懐中へ手を入れ、先刻渡した千円の金を
取返
(
とりかえ
)
し、
薪
(
たきゞ
)
と
木片
(
こっぱ
)
を
死人
(
しびと
)
の上へ積み、縁の下から
石炭油
(
せきたんゆ
)
の
壜
(
びん
)
を出し
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前回に申上げました通り、春見丈助は井生森又作を
縊
(
くび
)
り殺して、死骸の上に
木片
(
こっぱ
)
を積み、
石炭油
(
せきたんゆ
)
を
注
(
つ
)
ぎ掛けて火を
放
(
つ
)
けて逃げますと云うのは、極悪非道な奴で、火は一面に死骸へ燃え付きましたから
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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