“せいうんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
青雲寺50.0%
静雲寺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というので是から訴えになりましたが、葛籠に記号しるしも無い事でございますからとんと何者の仕業しわざとも知れず、大屋さんが親切に世話を致しまして、谷中やなか日暮里にっぽり青雲寺せいうんじへ野辺送りを致しました。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
えゝ、米倉屋孫右衞門の家では、二月の十日が娘の三十五日で谷中静雲寺せいうんじおいて、水死致した娘の事で有りますから、猶更ねんごろに法事供養を致しました。
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)