“すんぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
駿府97.8%
駿河2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駿府すんぷへずらかってる喜三きさの奴が、江戸の真中へ面あ出すわけもあるめえ。待てよ、こりゃあしょっとすると解らねえぞ。
三州の藤太とうたというのが駿府すんぷでお手当になりましたが、激しい捕物で、役人に斬られて間もなく落命、息を引取るとき、宇津谷峠で奪い取った五千両は
かくなる以上は、駿河すんぷの御協力があるとないにかかわらず、軍備をかためて、織田の来襲に備えるしか方法はあるまい。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)