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すみしず
ふりがな文庫
“すみしず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
住静
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住静
(逆引き)
と手がのびて
袂
(
たもと
)
を
曳
(
ひ
)
かれると春風今を
駘蕩
(
たけなわ
)
に、
蕨
(
わらび
)
、
独活
(
うど
)
の香に酔ったほど、馬は、うかうかと
歩行
(
ある
)
き出したが、
横畷
(
よこなわて
)
少しばかり入ると、真向うに
樹立
(
こだち
)
深く、
住静
(
すみしず
)
めた見事な
門構
(
もんがまえ
)
の屋敷が見える。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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