“すえ/″\”の漢字の書き方と例文
語句割合
末々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他にも以前つとめたものは幾許いくらもあるが、お前のように末々すえ/″\まで力になってくれる人は少ない、私は死んでもいといはないけれども、まだ十九つゞ廿歳はたちの千代をあとに残して死ぬのはのう……
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
大「いやさ己の気休めと思って書いてくれ、いやでもあろうがれを持っておれば、菊は斯ういう心である、末々すえ/″\まで己のものと安心をするような姿で、それが情だの、迷ったの、笑ってくれるな」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)