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すえものぞう
ふりがな文庫
“すえものぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陶器像
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陶器像
(逆引き)
それは
太守
(
たいしゅ
)
も、
刈屋頼母
(
かりやたのも
)
も、まったく望みを絶っていた、
増長天王
(
ぞうちょうてんのう
)
の
陶器像
(
すえものぞう
)
。しかも一点の
瑕
(
きず
)
なく
彫琢
(
ちょうたく
)
の
巧緻
(
こうち
)
染付
(
そめつけ
)
の
豪華
(
ごうか
)
絢麗
(
けんれい
)
なこと、
大川内
(
おおかわち
)
の山、開いてこの
方
(
かた
)
、かつて見ない
色鍋島
(
いろなべしま
)
の神品。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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