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すえしじゅう
ふりがな文庫
“すえしじゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
末始終
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末始終
(逆引き)
あれは身持が悪いから、
末始終
(
すえしじゅう
)
親の頸に縄をつけ兼ねない奴だとおっしゃって、七年前に久離切って
人別
(
にんべつ
)
まで抜きました。隣に住んでいても口を利いたこともございません。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
僕だって
最初
(
はじめ
)
からこういう間の中といっちゃあ、
末始終
(
すえしじゅう
)
はきっと
泣
(
なき
)
を見なければならないと思うから、今度こそ別れるような話にしようか、今度こそと、その度に
悄
(
しお
)
れちゃあここへ来ると
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
実は
斯々
(
かくかく
)
と師匠は私の
留守
(
るす
)
に起った一条を物語り、世尊院の住職のお目に留まったは
好
(
い
)
いとしても、今から勝手なことをするようでは
末始終
(
すえしじゅう
)
身のためにならぬからと、アッサリと注意をされ
幕末維新懐古談:17 猫と鼠のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
すえしじゅう(末始終)の例文をもっと
(11作品)
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