“すうこうぐし”の漢字の書き方と例文
語句割合
数行虞氏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燭台の蝋燭ろうそくは心が長く燃え出し、油煙が黒く上ッて、ともしびは暗し数行虞氏すうこうぐしなんだという風情だ。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
燈火ともしびは暗し数行虞氏すうこうぐしなんだ——
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
数行虞氏すうこうぐしの涙
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)