“じょうぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醸造90.9%
浄蔵9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろんあの事業にはわたくしの全財産もしてあります。すると重役会で、ある重役がそれをあのまま醸造じょうぞう所にしようということを発議しました。
ポラーノの広場 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
杉家は酒の醸造じょうぞうを業としていた。住居すまいから五町ほどいった浜辺に酒倉がある。小学校を出ると、弟は、父の意志で、それへ毎日やらされることとなった。
青草 (新字新仮名) / 十一谷義三郎(著)
小角しょうかく浄蔵じょうぞうなどの奇蹟は妖術幻術の中にはさんしていないで、神通道力というように取扱い来っている。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)