“じゅもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呪文83.0%
咒文17.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりで部屋でお茶を飲んでいる時とか、道を歩いている時などに、だから彼はふといています。ちょいと呪文のような具合なのです。
Sの背中 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
右衛門は眼をつぶって、口の中でなにか呪文のようなものを呟いた。それからごく慎重に眼をあいて、穏やかにこう質問した。
思い違い物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
堅紙の表紙に父の「お家流」の見出しが敦厚な書体で書いてあるのが、見る毎に何かの咒文のように私の目に映った。
光り合ういのち (新字新仮名) / 倉田百三(著)
しかし彼は咒文でもかけられたように、たじろいていた。彼は極度の好奇心に呆然としていたのだ。