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じゅぶつ
ふりがな文庫
“じゅぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
呪物
50.0%
儒仏
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呪物
(逆引き)
この貝を利用した数々の神像
呪物
(
じゅぶつ
)
等が
蒐集
(
しゅうしゅう
)
せられて、国々の博物館に陳列せられ、誰がどうしてあのような奥地にまで、この貝を運び込むことになったかを怪しむばかりであるが
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
呪物
(
じゅぶつ
)
としてこれを若い婦女たちに
佩用
(
はいよう
)
せしめる習わしのみがあったとすれば、いよいよこの物の輸送の方向が明らかになるのだが、はたして考古学の知識によって支持せられるかどうか。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それと接続した紀伊、伊勢、尾張等の方言の、スズキ、スズミ、スズシというなども、もとはこの稲積の上に取つけた
呪物
(
じゅぶつ
)
から生まれた名だったように私は聴いているが、はたして正しいかどうか。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
じゅぶつ(呪物)の例文をもっと
(1作品)
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儒仏
(逆引き)
琴棋書画
(
きんきしょが
)
の
雅
(
みや
)
びは、もちろん、管絃の遊び、
蹴鞠
(
けまり
)
、舞踊、さては
儒仏
(
じゅぶつ
)
の学問も、つまびらかなうえ、
市井
(
しせい
)
の人情にもつうじている
風流子
(
ふうりゅうし
)
であるとは、この
開封
(
かいほう
)
東京
(
とうけい
)
の都で
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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