“じゅくぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
熟議80.0%
軸木20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「寺へ来い。そちの母がつくったという野菜など煮させて、一こん酌みながら、なお熟議じゅくぎしよう」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「昨夜来、熟議じゅくぎして、とりきめたことだが——前田への使いは、はや出してしもうたか」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けいずをただすと、もとは大きな赤もみの木で、それがちいさなマッチの軸木じゅくぎにわられて出てきたのですが、とにかく、森のなかにある古い大木ではありました。